進撃の巨人と阿修羅

相撲が連日、満員御礼だそうです。女性ファンも多いとか。私は、逸ノ城が幕内に上がったとき、たまたまTVを観ていたのが、始まりです。
そのとき、逸ちゃん(私はそう呼びます)は、まだ髪が伸びずに髷も結えなくて、体はメリハリもなく白ハム状態。ボーと立ってるだけなのに、みんな歯がたたない。
しかも勝っても無表情。あ、進撃の巨人だ、と思ったのです。そう、あの解説の北の富士さん(この人、イケメン)が、すごいねー、とため息ついてました。私も同感。
同じころ、遠藤という五月人形みたいな若い力士が出てきて、結構、女性人気が高い。で、へそ曲がりの私は、逸ちゃんを応援するために毎回、観るようになりました。
気が付くと、照ノ富士という力士も登場します。この人が、時間いっぱいになると眉間にしわを寄せて、阿修羅の形相になるのです。そう、興福寺のあの若いきれいな阿修羅像。
で、勝つと破顔一笑、かわいらしい少年になるのです。思えば、この人たちは親元を離れて、大部屋で雑居して、先輩の身の回りの世話や食事の世話などしつつ厳しい稽古をするのです。
ブラックにパワハラが混じったような環境で、精進しているのですね、若いみそらで。と、つい親の気持ちになっちゃいます。それでも、土俵に上がれるのは、一握りという厳しさ。
ついでに、碧山という金髪の力士に、メルヘン王子と命名しました。でも、これはあまりに弱そうなので、今、別のニックネームを考えてます。
逸ちゃんも、阿修羅も五月人形も、メルヘン王子も、上位になって苦しんでます。白鳳を筆頭に、おじさんたちが壁になって立ちはだかります。若者よ、めげるなーー。モデル体重になるには…